子どもが学校に行きたくない、学校がこわい、教室の中に入れない、というのは、言葉にはならなくても、かならず背景があります。
環境が大きく変わる節目、いじめや、雰囲気に馴染めない、また理由はわからない、「なんとなく」という子どももいます。
学校で居場所を失った子どもは、自分でも自分を責め、否定しがちです。また、そんな姿を見て、大人も落ち込んだり、焦ったり、なんとかしてあげようと必死になって悩んでしまいます。子どもの苦しむ姿は見たくないものですが、問題を解決しようと焦るよりも、まずは家に居られること、親や周囲の人に否定的なまなざしで見られることなく、安心できることが大切です。
決して学校が全てではありません。
子どもが安心して過ごせられる居場所。大人も安心して過ごせる居場所。
そんな居場所で、大人も子どももイキイキしたあの笑顔を取り戻したい。
そのためにも、それぞれの子どもに合わせた学習支援・居場所つくりを行っていきます。
そんな居場所づくりを大人みんなでしていきましょう。
子どもは自分の気持ちを理解してもらえると安心し、受け止めてもらえるからこそ、自分のやりたいことや興味をもったことに安心して取り組むことができ、それがやがて自信へとつながります。それは大人になっても同じだと思います。
そして心の根っこにしっかりとした土壌が育てば、きっと満開の花を咲かせられるはずです。その花が何色でも、大きくても小さくても、どんな形をしていてもいいです。
今、実もなく花もなければ、一緒に土壌を育てましょう。
子どもたちが、そしておとなたちが生き生きと自信を持って社会に踏み出す一歩を共に創っていきましょう。
これは編集画面用のサンプルです。
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